北部3環礁 North Specialコース
こんにちは、KIMMYです。朝日が眩しい日曜日の朝を迎えました。今週は、Lhaviyani & Raa & Baa ノーススペシャル!それでは出発~!
まずはチェックダイビングからスタート!場所は「ヘレンゲリーティラ(Helengeli Thila)」です。
エントリーするといきなりアッタックシーンから!!
水中をあっちへ・・・こっちへ・・・逃げるクマザサさんvs 追うカスミアジさん。
ギンガメアジさんも群れているし・・・1本目から迫力満点の光景が目の前に。
日曜日でも容赦はありません。
流れに逆らって泳ぐカスミアジさんとイソマグロさんは余裕の表情。
すれ違いざまに「もう帰るの?」と言いたそうな表情でしたが「また今度ね」とお別れを告げます。
最後にはこちらを見つめるタイマイさんを発見。
逃げて行っちゃうのかぁ~と思いきやゲスト様の周りで歓迎の舞を披露してくれましたよ。
サービスいっぱいのタイマイさん、ありがとう。
ランチを食べて移動してきたのはラビヤニ環礁。
2本目はチャネルダイビング~。
「いらっしゃ~い!」とヒラヒラしながらお迎えに来てくれたのはマダラエイさん。
突然のダイバーの登場にマダラエイさん、嬉しそう。
その後ろからはカスミアジ御一行様が!「お腹空いたー」と皆様そろってお食事にお出かけだそうです。
下の方から視線を感じるかと思ったらクダゴンベさんと「こんにちは」
「ここにいるよアピール」が強かったのですぐに発見。
黒い影が現れたと思ったらマダラタルミさん達。
こちらの皆様はお忙しそうだったので、そのままお見送り~。
9月17日(月)
今朝は薄日が射す静かな朝を迎えました。では朝食前のダイビングへ「クレドゥ・エクスプレス(Kuredo Express)」
早速、グレーリーフシャークさんがお出迎え?と思ったら恥ずかしがり屋さんで、どこかへ。
奥の方からマダラトビエイさんがヒラヒラ早朝お散歩中。
大きな子から小さな子までお花畑を飛び回る蝶の様です。
ダイバーを知らない子なのか、すぐ目の前まで近づいてくる子がいて、逆にこちらが驚いてしまう程。
上を見上げるとグレーリーフシャークご一家が勢揃い。
大きくても引き締まってシルバーに輝く素晴らしいボディの皆さま。
何度見ても惚れ惚れしてしまいます。
そう言えば、さっきからナポレオンフィッシュさんのシルエットしか見えてないなぁ・・・。
近くに来てくれないかな・・・なんて思っていたら
「僕を呼んだ?どうしたの?」と目の前に大きなナポレオンフィッシュさんが。
しばし見つめ合って「にらめっこ」・・・ではなくてお互いを観察。
「じゃぁ、朝ご飯食べに行くからバイバイ~」とお別れをするとカスミアジさんやギンガメアジさん達も、朝ご飯~っと皆様お忙しそうにお出かけして行きました。
こちらダイバーも朝ご飯を食べてパワーチャージ!
2本目も同じポイントへ行ってみましたが・・・・・
シーーーーーーーンっとしています。
後ろからきたグレーリーフシャークさんに聞いてみると「午前中は色々やる事があって忙しいのよ。そのうち帰ってくるわよ」と。人間と同じですね。
すると向こうからグレーリーフシャークさんが帰ってきた~。
「あら、いらっしゃい」と顔を見せてくれました。
ここではカメさんにも沢山会いましたね~。しかも大きいアオウミガメさんとタイマイさんコンビ。
くぼみではコラーレバタフライフィッシュさんも群れていたのが印象的です。
最後はドリーことナンヨウハギさん発見!
青いボディーがひと際目立っておりました。
さて、またチャネルダイビングを・・・・と行った先ではアウトカレント (^^;;
後ろからひょっこりついて来ていたグレーリーフシャークさんに尋ねてみても、「午後だからね・・・・」とそっけない一言。
コーナーで待っていると飛んで来る大きなあの子は・・・!?
マダラエイさんだーーー。トビエイさんじゃなくてマダラエイさん!!
「僕だって飛べるんだよ」という感じの余裕の飛びっぷり。
いつも水底を這うように泳ぐイメージしかなかったので・・・失礼しました。
今日は最後にもう1本!カンムリブダイさんの帰宅時間を狙っちゃいましょう。
お仕事もう終わったかしら?
・・・・・・。
誰も帰る兆しがありません。
・・・・・・。
キツネフエフキさんが来ました。
「カンムリさんは?」
「カンムリ君、今日は残業って言ってたよ」
えーーーっ?!今日は定時じゃなかったの?
それは仕方ないですね・・・。
奥から現れたのはナポレオンフィッシュさん。
一瞬、カンムリブダイさんっぽい顔つきに見えなくもないですが・・・残念。
皆の帰宅が始まりましたが・・・他のブダイさん達。
「カンムリ君じゃないとダメなの?僕たちも同じブダイ科だよ?」
・・・・ごめんなさい<m(__)m>
カンムリブダイさんに会いたかったけれども、残念ですがまた次回に期待しましょ
9月18日(火)
雲の合間からの朝焼けがとてもキレイな朝を迎えました。
早起きして向かった先は「フェリバルカンドゥ(Felivaru Kandu」
朝早いのに早くも運動会が開催されておりました。
まずはオオメカマスさん達の行進からスタート。息の合った行進を見せてくれます。
向かいから走ってきたのはグレーリーフシャークさん。急げ~~~と猛スピード。
逃げ回るクマザサハナムロさんを追いかけているのは誰でしょう・・・?
シルバーのボディーが光ってますが・・・おーっと、イソマグロさんが2匹~。
余裕の泳ぎっぷりでぶっちぎりの優勝~。
リーフ沿いでは黄色い背中が目立つエバンスアンティアスさんが応援合戦をする中、ご飯を食べるお魚さん達でいっぱいでした。
朝食を食べてラア環礁へ移動してきました。
2本目は「コテファルティラ(Kottefaru Thila)」
エントリーするとすぐにイエローバックフュージラーに囲まれ盛大な歓迎を受けます。
嬉しいけれど囲まれすぎて周りが見えない(笑)
やっと根が見えたと進んでいると空がいきなり暗くなり上を見上げると、水面を覆いつくす程のクマザサハナムロさんが。
そこへイエローバックフュージラーさんも混ざり・・・黄色とシルバーで水中がキラキラ。
グルグルと渦を巻くような動きをしていると満を持してイソマグロさん登場。
「お腹空いたー」殺気立ったオーラたっぷり。
お邪魔してはいけないので、イソギンチャク畑へ行ってみました。
びっしりとセンジュイソギンチャクが敷き詰められているところにモルディブアネモネフィッシュさんとクマノミさん、大小様々のキンギョハナダイさんが元気に泳ぎ回って、こちらもキラキラの世界が広がっておりました!
3本目は「バンドゥーウォール(Vandhoo Wall)」へ
迫力ある切り立った壁沿いには午後のひと時を楽しむお魚さん達が各所で井戸端会議中。
前方からはイエローバックフュージラーさんが!2本目と同じく前が見えない(笑)
今回もクマザサハナムロさんと一緒でした。
・・・ということは、イソマグロさんも!こちらのイソマグロさんはお散歩中。
「ねぇ、こっちきてよ」とお誘いしてみましたが「後でね」と冷たいお返事。
しかーし、その5分後「来たよぉ~」と、ちゃんと戻ってきてくれるツンデレ(?)イソマグロさん。
上目遣いで格好いいお顔を見せてくれましたよ。
その後もムレハタタテダイさんのシャワーが降ってきたり目の前が忙しく変わって行き、飽きません。
最後はヨスジフエダイさんとインディアンスナッパーさんが1つのボールになってお見送りしてくれました。
9月19日(水)
いよいよ後半戦に突入!お天気も雲があるお陰で暑すぎず心地良い朝です。
ラア環礁の最後を締めくくるのは「バドゥーティラ(Vadhoo Thila)」
根の周りはイエローバックフュージラーさんが沢山群れて黄色いカーテンを作っています。
下を見ればヨスジフエダイさんの黄色い絨毯。
一面黄色で朝からパワーを貰いました!
前方からお口を半開きにしたイソマグロさんが。「ご飯~、ご飯~」と尾鰭を右、左、右、左とリズミカルでキレのある泳ぎで向かった先にはクマザサハナムロさんが。
カスミアジさんもいましたが動く気配がなく・・・。
根のトップはキンギョハナダイさんが群れてお花が咲いたように華やかでした。
朝ご飯を食べてからバアア環礁へ移動してきました。
残念ながらマンタ様は外出中とのことでしたので「ダラバンドゥティラ(Daravandhoo Thila」」でマクロダイビング。
砂地にはチンアナゴさんがユラユラ。
そこへやってきたのはキツネフエフキさん、2匹でデート中!?
影に隠れていたのはクダゴンベさん。ピョンピョン泳いでは隠れてこちらの様子を伺っている。
枝が浮いてるのかなぁ・・・・?と思ったらカミソリウオさん。ちょっと仰いだら飛ばされてしまいそうなくらいの細さ。
穴からはハゼさん達が、あちらこちらから「こんにちは」
おやおや、ドラキュラシュリンプゴビーさんを発見。のびのびと身体の半分位を外に出していました~。
ドーニーに戻って空を見上げると太陽の周りに虹色の光の輪「ハロ」が出てました。
これが出るとお天気が下り坂というサイン・・・・。果たして?
午後になってもまだまだ良いお天気が続いており一安心。
3本目はリーフ沿いをダイビング。
空を黒く染めたのは雲ではなくクマザサハナムロさんでした。
大きな塊となって泳いでいるのでシルエットが別の魚の様。
岩の影ではマダガスカルバタフライフィッシュさんが4匹仲良く泳いでいます。
キンギョハナダイさんが咲く中でひと際目立っていたのはニシキイトヒキベラさん。
ピュンピュン飛ぶように泳いでは奇麗な模様を見せてくれました~。
9月20日(木)
昨晩は雨が降りましたが朝にはすっかり上がって太陽が顔を出していました。
朝は「ドンファヌティラ(Dhonfanu Thila)」へ。
水中はクマザサハナムロさんがザーザー降りのところをエントリ~。
イソマグロさん3匹がフラフラ偵察中。
「ご飯、どうする?」
「どうしようか~・・・」
「お腹空いたから何でもいい~」
朝からのんびりモード。
カスミアジさん達もフラフラお散歩中。
「どうする?何食べる?」
「何でもいい」
「じゃぁ、アカモンガラ」
「えーーっ?!」
「何でもいいんでしょ?」
「じゃぁ・・・」
そしてアカモンガラさんにちょっかいを出すカスミアジさん・・・・。
そこへナポレオンフィッシュさんがのんびり登場。
元気なのは根の上にいたブラックピラミッドバタフライフィッシュさんの群れとキンギョハナダイさんでした。
最後はタイマイさんが水面まで送ってくれましたよ。
次に向かったのは「ディグーティラ(Dhigu Thila)」
エントリーして暫く行くとオーバーハングの影から何やら寝息が。
ZZZZZ・・・・・ZZZZZ・・・・
爆睡していたのはナースシャークさん。
ダイバー数人が取り囲んでも微動だにせず寝ています。
起きる気配はゼロ。まだお昼前ですからね~・・・・。起こしては申し訳ないのでそっと離れます。
前からやって来たのは黄色いイエローバックフュージラーさん。水中に色を添えてくれます。
横でフラフラしていたのはカスミアジさん。
「えっ?ハンティングしないのかって?」そう言うと目の前で「ビュン」と音を立ててアターーーック!
「どうだ!?」とドヤ顔のカスミアジさんは満足そうに去っていきました。
3本目は「ネリバルハアア(Nelivaru Haa)」
薄暗い中を入っていくと・・・・・水中なのに夜空に輝く星のようなキラキラが!
キラキラの正体はキビナゴさんとキンメモドキさん。
周りにはイソマグロさんと、随分と大きく成長したカスミアジさん達が様子を伺っています。
ツバメウオさん達はとても恥ずかしがり屋さん。
こちらに興味があるのに「いやいや・・・何でもないですよ・・・」と逃げては追いかけてきたり。可愛いツバメウオさん。
岩の影で隠れていたのはコラーレバタフライフィッシュさんの群れ。
流されちゃうからここでね~!とお別れをしてきました。
9月21日(金)
いよいよ最終日を迎えました。
今朝は朝早くから移動して北マーレ環礁に帰ってきました。
1本目は「フィンガーポイント(Finger Point)」
エントリーするとクリアなブルーウォーター!透視度抜群で気持ちいい~。
それでは早速、2018年秋のグレーリーフ・コレクションの始まり始まり~。
モデルはもちろんグレーリーフシャークさん。
引き締まったシルバーのボディ。
無駄な動きのない滑からなスイミングでお美しいです!
前方のVIP席にはイソマグロさん。
横を見ると観客が増えています。
私達ダイバーに加えてホワイトチップシャークさん、ロウニンアジさんが横並び(笑)
皆に見られて泳ぐグレーリーフシャークさん、さぞかし気持ちが良かったでしょうね!
さて、最後のダイビングは・・・・。
マンタ様との待ち合わせ。場所は「ランカン・マンタポイント(Lankan Manta Point)」
時間もばっちり連絡済み!
マンタ様は私達が到着する前に着いて待っていてくれました!
最初は1枚だったのがまた1枚・・・・また1枚と増えていき4枚のマンタ様。
通りすがりのマンタ様を含めると何枚だろう?
大きいのは4畳サイズ(笑)小さい子でも3畳サイズ。
キレイ好きのマンタ様・・・週末なので念入りにクリーニング!
タイミング良く私達のグループだけでしたので、皆でじっくり観察できました。
そしてマンタ様はまたどこかへ・・・・。
最後までモルディブらしい海で楽しめました。
ご乗船ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
*今週の記念*
800本 すーさん
BKS100本 カツミさん
BKS100本 ヒトミさん
BKS100本 タカノたん
お誕生日
9月15日 タカノたん
9月17日 #アラキさん
おめでとうございます。
*写真提供ありがとうございます*
典子さん
平原さん
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