今週の航海日誌は私BOBが担当します
私はブルーKサファリへの旅行のお手配や航海日誌の編集を担当しているスタッフになります
この度、ソレイユ号に3週間乗船し、是非このモルディブ&ソレイユ号の感動を皆さんに
お伝えしたくて日誌を書かせてもらいました
初日は虹が出る気持ちの良い爽やかな朝です
それでは、期待に胸膨らむ通常コースのスタートです
チェックダイビングはヨスジフエダイの群らがる周囲30m程の小さな根
エントリーして直ぐに嬉しい事にアオウミガメが歓迎
そして、目的の根に近づくと、そこには黄色鮮やかなヨスジフエダイが無数に
根にはカスミアジにキンギョハナダイ、ミナミハコフグ・・・
白砂にはチンアナゴがそこかしこに
そして、エキジット前にはこんなフレンドリーなコバンザメが(^^♪
どこか一緒に連れて行ってほしかったのかな~
本日の二本目は少し流れがあるポイント
まずはイバラエイとカッポレがお目見え、その後はマダラトビエイ、ギンガメアジ、ロウニンアジ
そして、イソマグロと大物揃い、流石はモルディブ!
水深10mの付近では珊瑚が元気で、キンギョハナダイが降って来そうな程 >゜))彡
その他の住人ではムスジコショウダイやチョウチョウコショウダイ、こんなシャコガイも生き生きとしていましたよ
《船上レポート》
ソレイユ(船名)で移動中の出来事・・・釣り糸を垂らしている餌に魚が掛かったらしい
それも小物ではない、只ならぬ雰囲気が船上を包む・・・そして・・・
何と2mオーバーの立派なバショウカジキ!
皆の歓声はそれはもう、すごかった(^o^)/
勿論、ディナーで美味しくいただきました!(^^)!
三本目はナースシャークで有名なポイント
サンセットからのナイトダイビングのスタートです
エントリーして直ぐにナースシャークを発見!
一匹、二匹、三匹・・・上下・左右あらゆる角度から現れる
それも手を伸ばせば触れる距離、完全に触れて来るヤツもいる
そして、周りにはツカエイ、ツマグロ、m級のロウニンアジ、カッポレ、カスミアジ・・・皆相当な至近距離!
この何とも言えない緊張感と快感は他ではまず味わえないでしょう
エキジットした後も脳裏にナースシャークが焼き付いている、興奮のナイトダイビングでした
26日(月)
本日快晴、さあ大物狙いの一本目
エントリーして間もなく水深25m辺りにグレイリーフシャークがお目見え
皆、着底して程なくギンガメアジの群れの中にグレイリーフシャークが右から左、左から右へと
縦横無尽に行き交う中、イソマグロも負けじと応戦
後ろを振り向くとナポレオンが悠々と我関せずで泳いでいる
どれもm級の大きさ!
深度を上げながらエキジットポイントへ移動する途中、オオメカマスの群れに遭遇
まるで私達を見送ってくれているよう
大物を十分に堪能したのちに待っていたのは“癒し”
大物のイメージが大きいモルディブですが、真っ白な白砂が延々と広がるポイントを
ホバリングしながら流れに身を任せてのドリフトは最高に気持ち良かった~
二本目はシュノーケリングとダイビングでのジンベエザメ狙いです
ドーニにてジンベエを探すも見つからず、ダイビングに変更し、いざエントリー
ジンベエサーチ途中ではタイマイ、ホワイトチップシャーク、ブルーパウダーサージョンフィッシュ
ムスジコショウダイが見守ってくれるも魚類最大のジンベエとは出会えなくエキジット
本日最後のダイビングはヨスジフエダイの大群と大物狙い
エントリーして暫くすると目の前に黄色の大きな塊が自由自在に変形しているのを確認、ヨスジフエダイの大群だ
それも半端な数ではない百、千、いやいや間違いなく万の世界であるが、何故ここにこれ程までの
ヨスジが集まるのか本当に不思議としか言いようがない
そして、ヨスジだけでは済まないのがモルディンブ!
突然、クマザサハナムロの群れが乱れ四方八方に逃げ惑う、数匹のロウニンアジが猛烈なスピードで獲物を狙う
そんな狩りが目の前で繰り広げられ、一瞬たりとも目が離せないエキサイティングなシーンはそう簡単には
見られない、でもここでは普通に見られるのがモルディブの最大の魅力だ
27日(火)
本日の一本目は大きな岩をパカッと5つに割ったような地形ポイント
狭い所では岩と岩の間は人一人がやっと通れる程で、そこにはヤギやソフトコーラルがキレイに咲いている神秘的なポイント
そして、岩の上はモルディブアネモネフィッシュやキンギョハナダイ、
ムレハタタテダイが楽しそうに泳いでいるのが印象的でした
さて、本日二本目はサファリのメインイベントとなる“ジンベエザメ”
ドーニで探すこと10分、20分・・・時間だけが過ぎて行く・・・
シュノーケリングは諦めダイビングに変更するも結局女神は微笑まずタイムアウト
母船に戻るが、皆落胆の色を隠せない
その時・・・女神は私達を見捨てなかった!
クルーから「ジンベエ、ジンベエ」の声
皆、シュノーケリングの準備が早いか、海に飛び込むのが早いか
そして、水底を覗き込むとまさしく真下7~8mぐらいに6m程のジンベエ、正真正銘のジンベエザメ
その後、水深7mから水面までをゆったり、そして優雅に、20分程のランデブーを楽しむ
夢のような時間、そして歓喜の声!
ジンベエの興奮冷めやらぬ内に本日三本目
ここはマンタポイントですが、時間が少し遅い為出会う事が出来なかった
ただ、やはりここはモルディブ、カッポレが他のポイントより明らかに多い
そして、今回のツアーで一番大きなmオーバーのイソマグロ、ナポレオン、ホワイトチップシャークにタイマイ・・・
エキジット直前にはマダラエイとのツーショットで大満足の一本でした
28日(水)
本日一本目はRANGALI MADIVARU、“MADIVARU”とは「マンタの通り道」と言う意味
さて、いざエントリー
朝のご挨拶はイソマグロ、カッポレも朝から忙しそうにしている傍でタイマイが
朝ご飯に夢中でダイバーなんておかまいなし(笑)
その後、ナポレオンの親子?
そして・・・マンタは残念ながら現れなかったものの、マダラエイとツカエイが
その分をカバー?してくれました
二本目、今回も皆の期待を胸に、リベンジでマンタ狙い!
目指すはクリーニングステーション
だが、到着する前に早々に出ました待望のマンタ!
これは期待が持てる・・・そしてクリーニングステーション到着
先程のマンタに加え、一匹、二匹、合計三匹のマンタが
クリーニングステーションで優雅に舞い踊るよう
その姿に皆酔いしれて時間が過ぎるのを忘れてしまいました
本日三本目は有名な大物ポイント(フィッシュ ヘッド)です
それでは、いざエントリー
まずはグレイリーフシャークが次々と登場する中、イソマグロやロウニンアジも
負けじとダイバーの前を横切って行く、息つく暇がない
その一方、ムレハタタテダイとアカモンガラが嵐のように降って来る、降って来る・・・
視界が遮られてガイドを見失う程のシーン
こんなに大物・小物が入り乱れる海が他にあるだろうか、本当にモルディブのパワーは
底知れない
今日の締めくくりはナイトマンタ
幸先よくライトにマンタが居ついてくれてGOサイン
まずは小さ目のマンタが二匹ぐるぐるとプランクトンを美味しそうに?食べる、食べる・・・
気持ちい良いぐらいに口を一杯に開けて
その後大きなマンタも登場し、合計四匹の捕食シーンを50分間堪能しました
本日が今回のツアー最終日
さあ、最終日はどんなドラマが待ち受けているか楽しみです
朝まだ少し薄暗い中、1.5m程のグレイリーフシャークがお出まし
そして、m級のロウニンアジとマダラエイと朝の挨拶
どちらも結構な至近距離でアイコンタクト(したと勝手に思う)
ここは地形も面白く、切り立った岩や、絶壁など
そして、棚の上ではイエローバックフュージュラやモルディブ固有種のアネモネフィッシュが楽しそう
そんな中、少し小ぶりのイソマグロがこちらに興味があるのか、ダイバーの周りをうろうろ・・・
大物、地形、そして癒しももらったポイントでした
二本目も地形と大物が楽しめるポイント
エントリーして直ぐに今回のツアーではあまり顔を出してくれていなかったマダラトビエイがお出迎え、
そして至る所にツバメウオがホバリング
さて、ここの地形は必見、まるで登山で言う“山の稜線”のようで左右が全く違う景色になっている
片方は白砂にツバメウオやチンアナゴが無数に、そして、片方はドロップオフにグレイリーフシャーク、
ナポレオン、ロウニンアジ、ツムブリがハンターと化していて、どちらも目が離せない
終盤には一面ギンガメアジの大群が前方に・・・いや後方にも
約40分間、瞬きを許さない、あっと言う間の興奮のダイビングでした
ラストダイブは先程の感動をもう一度、と言うことで二本目と同じポイント
先程よりも流れが出て来た
そして、嬉しい事に再度マダラトビエイがお目見え
その後はグレイリーフシャーク、ロウニンアジ、イソマグロ、ギンガメアジ、ホワイトチップシャーク・・・
ラストダイブに相応しいダイナミックな地形と大物と小物入り乱れで終了
今回のツアーではモルディブのパワーに圧倒されっぱなしで、
様々なシーンが未だに脳裏に焼き付いています
正直・・・世界中にこれ程の海があるのだろうかと改めて実感しました
そして、食事も大満足でした!
*今週の記念*
500本 きょうこさん
おめでとうございます
"
200本 ヒロミさん
おめでとうございます。
*写真提供ありがとうございます*"
ゆきこさん
よしたかさん
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