2017年10月28日土曜日

航海日誌 10月28日(2017)

こんにちは!NAHOです。

今週はリピーターの皆様でサファリスタート。

人数が少なく、Stingrayボートの外国人ゲスト様とミックスサファリ。
完全にチームは別^^

船上も日焼け大好き外国人の方と日陰やお部屋でのんびりが好きな日本人ゲストの皆様とほんとバラバラ笑。

しかも、今週はコンプリートコース!と名付けた1週間。

目的は…ジンベエ・マンタ・ナイトマンタ・ナースシャーク・ラスドゥー環礁・パウダー玉!!ぜーんぶ行きます!狙います!!サファリ。

金曜日下船・土曜日下船が混在するとなかなかぜーんぶは難しいので、今週はあえての7泊コース限定で、予定を合わせてTRYします。

是非ともコンプリート達成したい!ではでは、サファリレッツゴー!

ダイビング1日目。

まずは、スモールマギリでチェックダイブ。

透明度GOOD!!浅瀬の光の差し込み最高!そこに漂っているムレハタタテダイ最高!!

チェックダイブながら、やや流れありで、でもヨスジフエダイは貸切!!

土曜日あたりから、べた凪でまるで…乾季?

今週はマンタに苦戦しそうなそんな予感。

ということで、2ダイブ目はマンタポイントへ。

たっくさんのボートがいてるということは…と期待してエントリーするも、なんとマンタなし!

みんな考えることは同じなのに、マンタは不在…トホホ。残念っ!!

リーフ沿いを流しながら、固有種のコラーレバタフライフィッシュやヨスジフエダイやムスジコショウダイなどのんびりまったり。





そこからRasdhoo環礁へ向け、移動です。

向かい風で少し時間がかかりましたが無事に到着!

夕方に差し掛かりながらのダイビング。

緩やかな流れで、グレーリフシャークはチラチラ。

子マダラトビエイが砂地でハフハフお食事中?

ナポレオンもダイバー気にせずハフハフお食事中笑。

砂地ではドラキュラシュリンプゴビーを狙うも、もうあたりは真っ暗…

浅瀬のリーフに戻ってくると、タカサゴは寝床を探してウロウロしてました。







もう17時半を迎えようとしていますが、初日からバンバン行きます!

まだまだ移動して、アリ環礁へ。

しかも狙うはナイトマンタ。

今週はアスラム出張中で、別の船に乗っていて、その船がラグーンで場所取り中!

ナイスAslam!!

ということで、到着は19時頃でしたが、ドーニに乗り換えナイトマンタのラグーンへ。

2枚マンタが定着している船尾でダイビング。

今週のマンタはお気楽さん。

なかなか同じ場所でグルグルしてくれず。

こっちでグルグルしたら、しばらくいなくなったと思うと、あっちでグルグル。

でも、大接近のナイトマンタにやっぱり大興奮でした。



ダイビング初日から4ダイブ。
しかも、ナイトダイビング終了は21時。
ほんとよく遊んだ1日でした。

ダイビング2日目。

まずは、Maaya  Thilaでダイビング。

先週から根のトップはカマスの群れで覆われてて、今週も変わらずいっぱい。

イソマグロやカスミアジがアタックしていて、ザーザーっと動く群れは迫力満点。

ボトムではグレーリーフシャークがウロウロ。

子グレリーフシャークがたっくさん!

幼稚園のようにみんなでグルグルしています。

潮あたりのいいところでは、ムレハタタテダイやクマノミ畑が可愛い^^エキジット前には出張中のAslamとすれ違い^^








2本目はFish Headへ。

流れは緩やかで、ベンガルスナッパーの黄色の絨毯が一面に広がりいい感じ。

潮あたりのいいところでは、カスミアジ・ロウニンアジがクマザサハナムロにアタックして、大迫力^^魚影が濃い!!




3本目は、Bula Thilaへ。

まったりのんびり、ソフトコーラルを眺めながら、小さいもの探し。

そしてハート型に見えるホールを発見!!

見る角度がかなり重要!!笑。
っと、偶然の偶然に昔BKSでガイドをしていて、今はコンラッドでガイドをしているゆみちゃんと水中でばったり遭遇。

この日この時間にこのポイントで…なんとも偶然に、抱き合って再会を堪能しました笑。




今晩は、外国人チームのリクエストで島上陸ディナー。

明日狙うジンベエをひとまず砂ジンベエで堪能^^(ちょっと曇ってるけど笑)

満点の星空の下のディナーは格別に美味しかったー!

外国人チームのみなさんは、ポーランド人の4人グループとイスラエル人、ドイツ人、韓国人2名の8名チーム。

外国人チームは、ダイビング直後から呑む呑む呑む!

そして、曇ってても雨が降っててもデッキでのんびりお昼寝や日焼けタイム。

日本人チームとしては、色々刺激的なことも多く、みんなで大盛り上がりでした^^



島上陸ディナーの後は、明日のダイビングに備えて移動!

このStingray、夜も気にせず動く動く。
こっちはドキドキ。

23時頃に南アリ環礁まで移動して、今日はおやすみなさい。

ダイビング3日目。

まずは、Kudah Rah Thilaでダイビング。

流れが程よくあり、ロウニンアジ・カスミアジにハンティングされ、逃げ惑うクマザサハナムロに大興奮。

そして、黄色い群れ群れのヨスジフエダイは強い潮に負けじとみんなでぎゅぎゅぎゅっと固まっています。





そこからジンベエエリアへ。

ドーニに乗り込みいざジンベエサーチへ。

今日から風が強くなって、ジンベエエリアは大揺れです。

この波の中スノーケルかー…という感じ。

サーチをすると水面にいるジンベエを発見!

まさかのリーフ側ではなく、アウトサイド側。
ジャンプジャンプの準備しているうちに、あっという間に深場へ…残念!

でもこの辺りを入念に…としばらくすると前方の水面近くにジンベエ発見!

でも、またあっという間に深場へ。
『じれったいーじれったい!!』と歌い出してしまいそうな状態で、またもやジンベエ登場!

3度目の正直でもうとりあえず早くジャンプをー!ということでエントリー。

そんな衝撃も気にしないジンベエさんとしばらくスノーケリングランデブー。
しかも貸切スノーケリングでジンベエと並走を堪能です。

ではでは、水中も探しましょう!とダイビングするも、残念ながらダイビングジンベエとは出会えず…でもジンベエと出会えてよかったー^^



さてさて3本目は近くの沈船ポイントへ。

コガネシマアジの成魚がぐっしゃり群れ群れ。
イワシの稚魚をアタックするイソマグロやカスミアジに大興奮。

それぞれ思い思いにマクロ探し。可愛い写真をいっぱい撮っていただきましたー!






ダイビング4日目。

今週は、まだ日中マンタ見てなーい!ということで、マンタ狙い。

今週はマンタに苦戦するだろう予想がやはり…

アリ環礁東側の2箇所のマンタポイントをチェックしてダイビングへ。

まず1ヶ所目は…いない。
ここにかけよう!ということで、Mahibadhoo Rockへ。

なかなかな流れで透明度もGOOD…笑。
しばらくマンタを待とう!と、クリーニングステーション周りのお魚群れ群れを堪能です。

女子力高いお魚インディアンバナーフィッシュやヒメフエダイなどを見ながら、じわじわ流されながらクリーニングステーション周りを移動していると…マンタ登場!

しかも絶好のポジション!!やってきたマンタはほんと5分くらいだけ。でもでも、間近でクリーニングされるマンタを見れて、あーよかった^^




本当はアリ環礁でもう1本潜ろうと思ったのですが、天気がどんどん悪化していたので、とりあえずVaavu環礁へ環礁越えをすることに。

まずまずの揺れ。
それでも雨に打たれたのは1回くらい。
お昼すぎには無事越えれてほんとよかったー^^

お昼ご飯を食べて2本目。

Miyaru Kanduは残念ながらOUTカレント。
緩やかな流れでギンガメアジやグレーリーフシャークを観察。
アウトサイドリーフではのんびりまったりマクロを堪能。

そして、今晩はナースシャークナイト。

砂地ではみんな仲良く添い寝中。大きなあくびの決定的瞬間もおさめてくれました^^口を閉じた瞬間はまるでロバ?!






ダイビング5日目。

朝一は残念ながらOUTカレント。
OUTのMiyaru Kanduは昨日入ったので、少し気分を変えて、Alimatha Kanduでダイビングすることに。

ナースシャークナイトでは入ったことのあるこのチャネルも日中は初めて。

のんびりした流れでチャネル内を流していると、アケボノハゼ畑が!!笑。
全然隠れない個体もいたり、逃げ惑う個体もいたり?!バッチリ写真もおさめれました^^



そこから北上して南マーレ環礁のKandhooma Thilaへ。

ちょうど潮の変わり時。
西側からエントリーして、ギンガメアジがいるいると思っていると3分後には東側へ総移動笑。
「あー、潮変わっちゃった」状態です笑。

マダラトビエイはフラフラ現れ、ナポレオンは大好きな定位置があるようで…
コラーレバタフライフィッシュやムスジコショウダイは相変わらず群れ群れでした。





3本目は、今週2度目の沈船ポイントへ。
やはり外国人のダイバーは沈船好きのよう^^

マッコスカーズフラッシャーもバッチリおさめてくれ、小さな個体も可愛く撮っていただけました^^





ダイビング6日目。
今日がダイビング最終日。

まずは、Nassimo Thilaへ。
程よい流れでソフトコーラルも満開!!
しかも、クマザサハナムロにカスミアジ・ロウニンアジがガンガンアタック中。

目の前がクマザサ壁になることが何度も。
かなーり大興奮のアタックでした。

そして、ダイビング後にはパウダー玉探しの旅に出ましたが、残念ながら見つけることができず…パウダー玉はまた次回^^

最終ダイビングはFish Tankへ。相変わらずのぐっしゃりなお魚たち。コバンザメの集団もここのポイントならでは^^最後の最後までお腹いっぱいのダイビングでした。









今週の記念ダイブ
父 700Dive
巨匠 700Dive
マサキング 1000Dive


写真提供
マサキング