2017年9月16日土曜日

航海日誌 9月16(2017)

航海日誌 9月16(2017)

みなさんこんにちは、キコです。

9月16日、日本はシルバーウィークということで、毎年のリピーター様と初モルディブの方と合わせて、15名のご乗船をいただきました。いつも有難うございます!

今週は天気も最高、超ド級のスーパーラッキーが起こった、記憶に残る王道コースでした。

いつも航海日誌では数十枚の写真をピックアップしているのですが、お客様から頂いた写真がどれも凄くて、セレクトしきれない!

なんという贅沢な状態\(^-^ ) 取捨選択なんてもったいないので、それらの写真をドドンとご披露しましょう\(^-^ )


1日目

No.1 : Maagiri



No.2 : Lankan Manta Point

「マンタと俺」という表現がぴったりな、接近感たっぷりのダイビングでした\(^-^ ) まだ2本目なのにお腹いっぱい!









No.3 : Rasdhoo





2日目

No.4 : Rasdhoo

ラスドゥの推しはギンガメの群れですね(^_-) そしてここでもマンタ。あまり出ないところで出ると興奮しますね(^_-)






No.5 : Maagaa





No.6 : Maaya

クマザサを狙って縦横無尽に目をギラつかせるグレーリーフが怖かった〜!

標的しか見てない様子で、近くにいるダイバーに目をくれない。そのおかげで至近距離で捕食を観察できました。思い出してもちょっと鳥肌が立ちます。






No.7 : Fish Head






3日目

No.8 : Fish Head










No.9 : Omadhoo

あちこちで吐いた泡が渦を巻く、フィンワークを駆使しないといけない難しい流れでした。

そしたらこんなところでマンタ登場!

「マンタってどこでも見れるんだね〜」と錯覚してしまうほど、毎日マンタに会ってます。

有難味がなくなってしまうから、そんなにサービスしなくてもいいよ〜(笑)




No.10 : Vilamendhoo

イスズミとクマザサハナムロが浅深度で異様に群れていて、なんだろう、魚の動きがいつもと違うなと思っていたら、根のトップにマンタ登場。

それを見てルンルンしていたら最後に、プランクトン捕食モード完全スイッチオンの

ジンベエがいるではありませんか!

ツバメウオで癒されていたまったりモードが吹っ飛びました!

ハニファルベイを思わせるほど、水面にはエビカニ系のプランクトンが一面びっしり!すぐにスノーケル開始でしょう!

なんとジンベエ6体、マンタ4枚フィーディングに合流、モビュラーも数枚合流!

スノーケル時間は1時間半以上!

この先5年分くらいのジンベエスノーケルをここで一遍にやってしまった!?今日のこの時の一期一会は一生忘れません!






















4日目

No.11 : Kudarah Thila





No.12 : Camel Rock





No.13 : Alimathaa Night Diving



5日目

No.14 : Alimathaa









No.15 : Kandooma

今週1番のストロングカレント。

もっとも潮あたりがいい部分は渦巻いていましたが、その奥にはグレーリーフの群れ、ギンガメの群れが混在していて、流れが強くて立ち往生しているマダラトビエイがすれすれ横を通り過ぎます。

強い流れを克服すれば、このポイントはシビれますね!



No.16 : Kandooma

流れの向きが変わったタイミングで、もう一度カンドゥーマ。

深いのでなかなか同深度にはいけないのですが、10匹以上のグレーリーフの群れが何度も足下を通って行き、棚上にはナポレオン、バラクーダ群れ、ギンガメ群れと、大物三昧!

360°全天球カメラ使ったら、すごいの撮れるんだろうなぁ〜(^ ^)







6日目

No.17 Embudhoo

インカレントでエントリーしたはずが、たちまちアウトカレントに変わってしまい、透明度5mそこそこ。

それでもチャネルエッジで粘っていると、イルカの鳴き声の大音響!

これは間違いなく近くにいると、前後左右に泳ぎまくって20分くらい探しますが、水中では出会えず。

このダイビング、耳抜きがうまくいかずにドーニ上で待機していたダイバーさんがいたのですが、その方はとっても近くで見ていたみたい。やっぱりね〜(笑)


No.18
Powder-blue Surgeonfish Snorkeling & Nassimo Thila






週終わりに聞いた話によると、ジンベエ6体とスノーケルをしたポイント、翌日は何チームもダイビングに入ったそうですが、あんなにあったプタンクトンはもう流れていってしまっていたようです。

毎日同じ時間に入ったとしても、まったく同じダイビングになることはありません。

それくらい自然は流動的で、だからとんでもない出会いが起こるんでしょうね。

自然を真正面に相手にするスポーツは奥が深い。

だからダイビングってやめられないんだな〜。

海の恵みの宝庫のモルディブ、皆さんも一緒に潜りましょう(^ ^)

また次の一期一会を求めて、またのお越しをお待ちしております!

幸運をありがとう!

《今週の記念》
じゅんこさん、200diveおめでとうございます!
じゅんやさん、300diveおめでとうございます!

《写真のご提供》
じゅんさん、はるちゃん、りょうへいくん