2019年1月5日土曜日

航海日誌 5.JAN-12.JAN(2019)


はじめまして、カナです!  12月からスタッフとしてBlue "K" Safari に乗船しています。  魅力的なモルディブの情報を、たくさんご紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします。   さて、今週はモルディブダイブサファリは初めてという、ピチピチご新規のお客様とご一緒。  どんな1週間になるか、楽しみです!   
 ダイビング1日目】  なだらかな砂地スロープの根が見どころ、Small Maagiriチェックダイブ  ヨスジフエダイがいつものように群れています。流れがないのでみんなのんびり。  中層を見るとカスミアジイソマグロも通り過ぎます!  砂地にはたくさんのガーデンイールや、オーロラシュリンプゴビードラキュラシュリンプゴビーも。   
 続いて2本目3本目は、Emboodhoo & Graidhooリーフエッジで気配を消してサメ待ち。  グレイリーフシャークが通り過ぎる下にはギンガメアジの群れ。  中層に1匹のマダラトビエイがずーっとホバリング  くるくる回ったりして、かわいいー♡ 


 お客様「1日目なのに大満足!」とのこと(^Д^)  まだまだ!楽しいのはこれからですよー! 
  
 ダイビング2日目】  朝食前のダイビングMedu Faruグレイリーフリバーに遭遇!  次から次へと、何匹いたかわからないほど。  アスラムに聞いたら「31匹」ですって。もっといた気もするけど(^Д^)   
 アリ環礁へ移動して1本。  イエローバックフュージラーヒメフエダイブラックピラミッドバタフライフィッシュムレハタタテダイなど、群れがいっぱい! 
  
  
3本目のVillamendhoo Thila、たくさんのツバメウオと遊びながら泳いでいると、ちょっと流れが強くなってきた。  …と思っていたらちょっとじゃなかった!  強いカレントに乗ってリーフ沿いを流されながらジェットコースターダイビング  スリル満点!でも安全に3本目終了。   
 ダイビング3日目】  1本目、人気のKudarah Thilaでのんびり群れを堪能。  適度な流れでヨスジフエダイヒメフエダイクマザサハナムロがとても綺麗。  カスミアジの捕食アタックも迫力がありました。 
 朝食後、ジンベエ探し。  いつでもスノーケリングできるようにスタンバイジンベエ発見の情報が入ったようで母船がスピードを上げて移動!  スノーケラーがいっぱいいる!  大急ぎでディンギーに乗って出動!   海に飛び込むと真下にジンベエが。  スクリューが当たったのか、尾鰭が切れてなくなっている、3mぐらいの小さい子。ゆっくり水面近くへ上がってきて、深く泳いでいきました。   そして、ジンベエの余韻たっぷりでエントリー  期待しましたが、残念ながらダイビングではジンベエに会えず。  でも、スノーケリングで会えたからよかった!    
続いて、Rangaleeリーフ沿いをマンタ探し。  しばらく泳いで、もう会えないかなーと思った頃にオニイトマキエイが2枚登場!  水深10mぐらいの所だったので、私たちの真上スレスレを泳ぐ!手を伸ばせば届く近さ!  (でも我慢。触っちゃダメ)大迫力!!! 
 最後はアスラムが、マンタの舞(^^) 
  今日はゆたさん100本記念日。  ジンベエマンタと素敵な海を満喫した1日でした。   
 ダイビング4日目】  朝食前の、Bulhalafushiダイビング  キビナゴスカシテンジクダイヤクシマイワシの幼魚がいっぱい!  水面、中層、オーバーハングの下など、至る所でキラキラ  中層にいると捕食のアタックから逃げようとするキラキラに巻き込まれます。  すごい迫力!   
 次は、Moofushiマンタポイント  ヨスジフエダイブラックピラミッドバタフライフィッシュの群れを見ながら、マンタ探し。  のんびり泳いでいたら後ろからマンタ登場!  何度見ても美しい。   
 3本目はFish Headベンガルスナッパームレハタタテダイが綺麗なポイントへ。  タイマイがのんびりごはん中。センジュイソギンチャクをもりもり食べちゃってる(^^;) 
 近づいても全然気にしないので、よく観察できました。   
 ナイトマンタ  夕食を食べながらマンタを待ちます。  コバンザメが寄ってくるも、待ち人来らず。  残念ですが、次回のお楽しみに!  決してビールを我慢できなかった訳ではありません(^^)   
 ダイビング5日目】  明日下船のお二人は最終ダイビング  まずはMaaya Thilaヤクシマイワシの幼魚が見られるのは季節限定です。ヨスジフエダイクマザサハナムロも群れていて、魚に囲まれる感じを楽しめます!   
 2本目、3本目は、Bathala & Rasdhooサメ狙い。  しばらく泳いでいくと、クリーニング中のグレイリーフシャークを発見。  なんとも無防備な姿   
 中層を泳ぐグレイリーフシャークたち。  釣りのルアーを口からぶら下げて泳いでいる子が2匹いました。  ちょっと悲しい気持ちに( ˘•ω•˘ ) 

 ダイビング6日目 最終日】  朝食前の1本は、今週2回目のRasdhoo  グレイリーフシャークを見てからちょっと移動すると、コガネシマアジが深いところに群れていて、ギンガメアジは水底から中層へ、湧いて出てくるように泳いでます  ちらほらと黒い婚姻色のオスメスカップルもいて、群れから離れようとしてたり 
 最終ダイビングBanana Reefへ。  エントリーしてすぐ、ロウニンアジが。いつ見てもかっこいい!  深度を下げていくと、流れが強い!  ツムブリの群れが通り過ぎたり、深場にはアオチビキの群れ。なかなか迫力がありました。   
 ダイビングのあとは、フルマーレへ。  写真がお好きなお客様でしたので、撮影しながらお散歩。   
 今週は、水中は激流ポイントもあってハードでしたが、お客様が少人数で、船上はゆったりのんびりの楽しい1週間でした。  皆さま、ご乗船ありがとうございました。またぜひいらしてください!   
 【今週の記念ダイブ  ゆたさん 100Dive   
 【写真提供】  ゆたさん  さわこさん 

2018年11月24日土曜日

航海日誌 11月24日 (2018)

今週の航海日誌は私BOBが担当します
私はブルーKサファリへの旅行のお手配や航海日誌の編集を担当しているスタッフになります
この度、ソレイユ号に3週間乗船し、是非このモルディブ&ソレイユ号の感動を皆さんに
お伝えしたくて日誌を書かせてもらいました


初日は虹が出る気持ちの良い爽やかな朝です
それでは、期待に胸膨らむ通常コースのスタートです

チェックダイビングはヨスジフエダイの群らがる周囲30m程の小さな根
エントリーして直ぐに嬉しい事にアオウミガメが歓迎
そして、目的の根に近づくと、そこには黄色鮮やかなヨスジフエダイが無数に


根にはカスミアジにキンギョハナダイ、ミナミハコフグ・・・
白砂にはチンアナゴがそこかしこに
そして、エキジット前にはこんなフレンドリーなコバンザメが(^^♪
どこか一緒に連れて行ってほしかったのかな~


本日の二本目は少し流れがあるポイント
まずはイバラエイとカッポレがお目見え、その後はマダラトビエイ、ギンガメアジ、ロウニンアジ
そして、イソマグロと大物揃い、流石はモルディブ!
水深10mの付近では珊瑚が元気で、キンギョハナダイが降って来そうな程 >゜))彡
その他の住人ではムスジコショウダイやチョウチョウコショウダイ、こんなシャコガイも生き生きとしていましたよ


《船上レポート》
ソレイユ(船名)で移動中の出来事・・・釣り糸を垂らしている餌に魚が掛かったらしい
それも小物ではない、只ならぬ雰囲気が船上を包む・・・そして・・・
何と2mオーバーの立派なバショウカジキ!
皆の歓声はそれはもう、すごかった(^o^)/

  勿論、ディナーで美味しくいただきました!(^^)!

三本目はナースシャークで有名なポイント
サンセットからのナイトダイビングのスタートです


エントリーして直ぐにナースシャークを発見!
一匹、二匹、三匹・・・上下・左右あらゆる角度から現れる
それも手を伸ばせば触れる距離、完全に触れて来るヤツもいる
そして、周りにはツカエイ、ツマグロ、m級のロウニンアジ、カッポレ、カスミアジ・・・皆相当な至近距離!
この何とも言えない緊張感と快感は他ではまず味わえないでしょう
エキジットした後も脳裏にナースシャークが焼き付いている、興奮のナイトダイビングでした


26日(月)
本日快晴、さあ大物狙いの一本目
エントリーして間もなく水深25m辺りにグレイリーフシャークがお目見え
皆、着底して程なくギンガメアジの群れの中にグレイリーフシャークが右から左、左から右へと
縦横無尽に行き交う中、イソマグロも負けじと応戦
後ろを振り向くとナポレオンが悠々と我関せずで泳いでいる
どれもm級の大きさ!


深度を上げながらエキジットポイントへ移動する途中、オオメカマスの群れに遭遇
まるで私達を見送ってくれているよう
大物を十分に堪能したのちに待っていたのは“癒し”
大物のイメージが大きいモルディブですが、真っ白な白砂が延々と広がるポイントを
ホバリングしながら流れに身を任せてのドリフトは最高に気持ち良かった~

二本目はシュノーケリングとダイビングでのジンベエザメ狙いです
ドーニにてジンベエを探すも見つからず、ダイビングに変更し、いざエントリー
ジンベエサーチ途中ではタイマイ、ホワイトチップシャーク、ブルーパウダーサージョンフィッシュ
ムスジコショウダイが見守ってくれるも魚類最大のジンベエとは出会えなくエキジット

本日最後のダイビングはヨスジフエダイの大群と大物狙い
エントリーして暫くすると目の前に黄色の大きな塊が自由自在に変形しているのを確認、ヨスジフエダイの大群だ
それも半端な数ではない百、千、いやいや間違いなく万の世界であるが、何故ここにこれ程までの
ヨスジが集まるのか本当に不思議としか言いようがない


そして、ヨスジだけでは済まないのがモルディンブ!
突然、クマザサハナムロの群れが乱れ四方八方に逃げ惑う、数匹のロウニンアジが猛烈なスピードで獲物を狙う
そんな狩りが目の前で繰り広げられ、一瞬たりとも目が離せないエキサイティングなシーンはそう簡単には
見られない、でもここでは普通に見られるのがモルディブの最大の魅力だ


27日(火)
本日の一本目は大きな岩をパカッと5つに割ったような地形ポイント
狭い所では岩と岩の間は人一人がやっと通れる程で、そこにはヤギやソフトコーラルがキレイに咲いている神秘的なポイント
そして、岩の上はモルディブアネモネフィッシュやキンギョハナダイ、
ムレハタタテダイが楽しそうに泳いでいるのが印象的でした


さて、本日二本目はサファリのメインイベントとなる“ジンベエザメ”
ドーニで探すこと10分、20分・・・時間だけが過ぎて行く・・・
シュノーケリングは諦めダイビングに変更するも結局女神は微笑まずタイムアウト

母船に戻るが、皆落胆の色を隠せない
その時・・・女神は私達を見捨てなかった!
クルーから「ジンベエ、ジンベエ」の声
皆、シュノーケリングの準備が早いか、海に飛び込むのが早いか
そして、水底を覗き込むとまさしく真下7~8mぐらいに6m程のジンベエ、正真正銘のジンベエザメ
その後、水深7mから水面までをゆったり、そして優雅に、20分程のランデブーを楽しむ
夢のような時間、そして歓喜の声!


ジンベエの興奮冷めやらぬ内に本日三本目
ここはマンタポイントですが、時間が少し遅い為出会う事が出来なかった
ただ、やはりここはモルディブ、カッポレが他のポイントより明らかに多い
そして、今回のツアーで一番大きなmオーバーのイソマグロ、ナポレオン、ホワイトチップシャークにタイマイ・・・
エキジット直前にはマダラエイとのツーショットで大満足の一本でした


28日(水)
本日一本目はRANGALI MADIVARU、“MADIVARU”とは「マンタの通り道」と言う意味
さて、いざエントリー
朝のご挨拶はイソマグロ、カッポレも朝から忙しそうにしている傍でタイマイが
朝ご飯に夢中でダイバーなんておかまいなし(笑)
その後、ナポレオンの親子?
そして・・・マンタは残念ながら現れなかったものの、マダラエイとツカエイが
その分をカバー?してくれました


二本目、今回も皆の期待を胸に、リベンジでマンタ狙い!
目指すはクリーニングステーション
だが、到着する前に早々に出ました待望のマンタ!
これは期待が持てる・・・そしてクリーニングステーション到着
先程のマンタに加え、一匹、二匹、合計三匹のマンタが
クリーニングステーションで優雅に舞い踊るよう
その姿に皆酔いしれて時間が過ぎるのを忘れてしまいました


本日三本目は有名な大物ポイント(フィッシュ ヘッド)です
それでは、いざエントリー
まずはグレイリーフシャークが次々と登場する中、イソマグロやロウニンアジも
負けじとダイバーの前を横切って行く、息つく暇がない
その一方、ムレハタタテダイとアカモンガラが嵐のように降って来る、降って来る・・・
視界が遮られてガイドを見失う程のシーン


こんなに大物・小物が入り乱れる海が他にあるだろうか、本当にモルディブのパワーは
底知れない

今日の締めくくりはナイトマンタ
幸先よくライトにマンタが居ついてくれてGOサイン
まずは小さ目のマンタが二匹ぐるぐるとプランクトンを美味しそうに?食べる、食べる・・・
気持ちい良いぐらいに口を一杯に開けて
その後大きなマンタも登場し、合計四匹の捕食シーンを50分間堪能しました

本日が今回のツアー最終日
さあ、最終日はどんなドラマが待ち受けているか楽しみです

朝まだ少し薄暗い中、1.5m程のグレイリーフシャークがお出まし
そして、m級のロウニンアジとマダラエイと朝の挨拶
どちらも結構な至近距離でアイコンタクト(したと勝手に思う)


ここは地形も面白く、切り立った岩や、絶壁など
そして、棚の上ではイエローバックフュージュラやモルディブ固有種のアネモネフィッシュが楽しそう
そんな中、少し小ぶりのイソマグロがこちらに興味があるのか、ダイバーの周りをうろうろ・・・
大物、地形、そして癒しももらったポイントでした


二本目も地形と大物が楽しめるポイント
エントリーして直ぐに今回のツアーではあまり顔を出してくれていなかったマダラトビエイがお出迎え、
そして至る所にツバメウオがホバリング
さて、ここの地形は必見、まるで登山で言う“山の稜線”のようで左右が全く違う景色になっている
片方は白砂にツバメウオやチンアナゴが無数に、そして、片方はドロップオフにグレイリーフシャーク、
ナポレオン、ロウニンアジ、ツムブリがハンターと化していて、どちらも目が離せない
終盤には一面ギンガメアジの大群が前方に・・・いや後方にも
約40分間、瞬きを許さない、あっと言う間の興奮のダイビングでした


ラストダイブは先程の感動をもう一度、と言うことで二本目と同じポイント
先程よりも流れが出て来た
そして、嬉しい事に再度マダラトビエイがお目見え
その後はグレイリーフシャーク、ロウニンアジ、イソマグロ、ギンガメアジ、ホワイトチップシャーク・・・
ラストダイブに相応しいダイナミックな地形と大物と小物入り乱れで終了


今回のツアーではモルディブのパワーに圧倒されっぱなしで、
様々なシーンが未だに脳裏に焼き付いています
正直・・・世界中にこれ程の海があるのだろうかと改めて実感しました
そして、食事も大満足でした!


*今週の記念*
500本 きょうこさん
おめでとうございます
"
200本 ヒロミさん
おめでとうございます。

*写真提供ありがとうございます*"
ゆきこさん
よしたかさん

2018年11月17日土曜日

航海日誌 11月17日 (2018)

こんにちは、KIMMYです。

17日土曜日はモルディブの新大統領の就任式があったため、前日16日の夜は空港があるフルマーレ島でお祝いの花火が打ち上げられていました。短い時間ではありましたが、船の上から見る花火は格別ですよ。

さて、今週はHoneymoonでいらっしゃった幸せいっぱいのご夫婦を含めて、神戸市・三宮にあるダイブショップ『レッドオルカ』さまショップチャーター!元気よく出発で~す!

11月18日(日)

明るい空が広がる朝を迎えました。

昨日の夜遅いフライトでご到着された皆様ですが、元気いっぱいです。

最初のチェックダイビングは「スモールマーギリー(Small Maagiri)」へ。

いつものメンバーの様子はというと・・・。

ヨスジフエダイさんはご健在。今日もぎゅっとヨスジフエダイ玉になっています。

クダゴンベさんも定位置から変わっていません。

根の上にはキンギョハナダイさんが沢山群れているし、大きく成長したホホスジタルミさんもいるし。

あっ・・あれ?・・・そう言えばゴシキエビさんのご自慢の白い髭が見当たらないわ!!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

しばらく会いに来なかったので寂しくなって、どこかに行ってしまったのかしら?

ゴシキエビさん、戻って来て!!

ちょっと寂しい気持ちにもなりましたが、可愛いらしいミナミハコフグさんの幼魚に癒されてきました。



朝食後に北アリ環礁へ移動してきましたので「バサラマーガー(Bathalaa Maagaa)」へ!

ちょっと透視度が低めでしたが・・・・ナポレオンフィッシュさんがお出迎えにテンションが上がります⤴⤴

ホワイトチップシャークさんも「僕も~!僕も!」と撮影のおねだり。

オニハタタテダイさんに先導されて向かっ先ではホウセキキントキさんがお集りに。

そして肝心のグレーリーフシャークさん・・・・。

今日はとても恥ずかしがり屋さんの様で、ちょっと控えめにご登場。

浅瀬に群れていたブラックピラミッドバタフライフィッシュさんに見送られてきました。



夕方にやってきたのは「マアヤラグーン(Maaya Lagoon)」

・・・ということで、サンデー・マンタ・ナイトSHOW!!

今宵は何枚のナンヨウマンタ様をお招き出来るでしょうか。

日没の時間に合わせたかのように、いきなりマンタ様が「集合~!」







大きな4畳半サイズの方、中くらいの子、小さい子は2枚。






・・・・んっ?これは先週木曜日のメンバーと同じ方が来てくれた?
だとしたら嬉しい再会です!
大きなお口を真ん丸に開けて楽しそうに舞ってくれました。

11月19日(月)
今朝もいいお天気で1日がスタート!
昨晩もマンタ様は船尾で遅くまでお食事を楽しまれていました。
水面近くをクルクルしてくれて、人間がいるのが分かっている様子でしたよ。

さて1本目は「フィッシュヘッド(Fish Head)」へ。
エントリーしてすぐにホワイトチップシャークさんが「早く、おいで~」とお出迎え。
朝食を求めてウロウロしているカスミアジさんと見つめ合ってしまい、危うくロックオンされるところでした(笑)

カスミアジさんとは丁重にお別れすると・・・イソマグロさんが登場。
こちらはペアで巡回中。

グレーリーフシャークさんはとういと・・・来ました。
次から次へと集まってきて・・・ファッションショーのようです。
もうこれはグレーリーフ・コレクション in FISH HEADの開催です。
朝日に照らされたシルバーのボディが輝いています。眩しいーーー!
大きな子、小さな子・・・個体差はあっても、堂々としているスイミングは皆、同じです。

朝からダイビング日和です。
アリ環礁の西側へやってきました。

今日はマンタ様とランチに会うお約束。待ち合わせ場所は「ムーフシロック(Moofushi Rock)」
西側なので透視度がぐっと上がりました。

お迎えはホワイトチップシャークさん。

そして奥の方から身体が黒くて舞っている方が。
・・・いきなりマンタ様?!と思ったら正体はマダラトビエイさんでした。

今日はのんびりモードで泳ぎがのんびり。訪れたダイバー達の様子を伺っています。

おやおや、キラキラ眩しい光が見えます。グレーリーフシャークさん!!
最初は1匹ずつパラパラとしていましたが、グレーリーフ・コレクション in Moofushi Rockが緊急開催!

大きな子から小さな子まで列をなしてスイミング。朝も見たけれど何度見ても飽きません。

そう言えば、肝心のマンタ様がまだいらっしゃらない・・・。
お約束をお忘れになるとは思えませんが・・・どうしたのでしょう。

その間、ヒメフエダイさんやコラーレバタフライフィッシュさんの群れを見ながら待ってみましたが、タイムアップ。もう安全停止に入ります。きっと急用ができてしまったのね・・・と諦めかけたその時。

ナンヨウマンタ様が登場―――っ!!(≧◇≦)!!
しかも4畳半サイズの大型!
「待ったぁ~?」とのんびりモードでご登場。
そのお詫びに・・・とゆっくり泳いで優雅な舞を見せてくれました。

ランチの後、再度マンタ様に会いに行くことになりました。
向かった先は「カラハンディフラ(Kalhanhandi Hura)」
今日のお出迎えはホワイトチップシャークさんが当番の様です。

スロープ沿いはイエローバックフュージラーさんとウメイロモドキさんの混合グループが群れていて綺麗です。

暫くするとグレーリーフシャークさんが現れ始めました。
ちょっと遠目ではありましたが、格好よくて貫禄がある姿に変わりはありません。

通り過ぎて行くグレーリーフシャークさんに夢中になっていると突然現れたのは・・・
ナンヨウマンタ様!!!
またしてもサプライズ的にご登場!!
今回も4畳半サイズの大きな子。
「来たよ~ん」と私達の目の前を抜けて行ってしまいました。

ちょっと後を追ってみました。

マンタ様が向かった方向には黄色い絨毯が。
クダラティラを思わせるヨスジフエダイさんの群れ。ざっと数えて1万5千匹。

皆がヨスジフエダイさんに夢中になっている時、グレーリーフシャークさんと「だるまさんが転んだ」で遊んでみました。ヨスジフエダイさんを見ていると背後に迫ってきますが、振り返ると「プイ」っと戻ってしまいました。また前を向くと背後にグレーリーフシャークさん・・・。一応、人間界でのルールでは動いてはいけないことになっていますが、サメ界では逃げるようです。

そんな事をしているうちに、ナポレオンフィッシュさんが来ました。

「マンタ君はもう行っちゃったよ」と言いながら。

マンタ様・・・もう少しその優雅な舞を見せて頂きたかったですわ・・・。

夜は無人島でBBQディナー!
珍しい事に別の船のチームと一緒になりました。

それぞれのサンドアートやお食事を見比べてみたり、ラインダンスに参加してみたり・・・。

いつもとちょっと違った楽しいディナーとなりましたよ。


11月20日(火)

薄雲が広がって気持ち良い朝です。
海はベタ凪。水面が鏡の様になっています。

まずは「ブラーティラ(Bula Thila)」へ。
今朝のお出迎え役はマダラエイさん。
皆が根の下に降りるまで目印の様にじっとしてくれていました。

ツバメウオさんに連れられて下に降りて行くと・・・イソマグロさんがお忙しそうです。
「これからSHOWが始まるよ~」と1匹が呼びに来てくれました。

目の前にはイエローバックフュージラーさんの群れが。
前触れもなくアターーーーック!!
一斉に逃げるイエローバックフュージラーさん。
背中が黄色いので水中の青い世界でとても映えます。

一区切りつくと「どうだった?どうだった?」と感想を聞きに来てくれました。
「良かったよ~」と伝えると、またハンティングに向かっていきました。
あちらこちらでオオメカマスさんの群れを発見。
銀色のカーテンの様に広がっていましたよ。

奥からはグレーリーフシャークさんがやってきました。
ダイバーが気になるのでしょう。周りをフラフラお散歩していました。
すると、遠くの方からグレーリーフシャーク赤ちゃんの群れが!!!(゜o゜)

ざっと数えて20匹はいましたが、「わーーーーい!」と子犬がはしゃぐ様に泳いでいて、とても可愛かったです。

朝食後に移動してきました。

皆が楽しみにしているジンベエサーチ。早速、「ジンベエさんが来た」との情報を受けて行ってみたのですが、残念ながらジンベエザメさん・・・深い方へ潜ってしまったとのこと。

その後、ダイビングでも探してみましたがお会いできず。。。_| ̄|○
売れっ子芸能人並みにお忙しいジンベエザメさん。
明日はお会いできるかしら?

ランチの後は「クダラティラ(Kudarah Thila)」へ。
この小さいティラに集まるヨスジフエダイさん。
いつもはぎゅっとしているヨスジフエダイさん。
今日は何故かバラけてテーブルクロスの様に広がって根に被っておりました。

ヒメフエダイさんも一緒に広がっていましたね。

目線を上げると、カスミアジ軍団がアタックを仕掛けようかウロウロ。
若干、目が血走っていました・・・(笑)
もう夕方なのでお腹が空いているのですね。
ハンティング、頑張ってください!
さて目線を下に戻すと、ニシキイトヒキベラさんがフワフワしています。
背鰭を全開に広げた時の柄がとても綺麗ですね。

その横ではエバンスアンティアスさんが群れていました。


11月21日(水)

いよいよ後半戦に突入!
今朝は日の出と共にスタート。

今日はリベンジDAY。
まずは「クダラティラ(Kudarah Thila)」から!
昨日より透視度がぐっと上がって流れも穏やかでした。

クマザサハナムロさんやイエローバックフュージラーさん達が沢山群れている中にエントリー。
根の方からいきなりロウニンアジさんがアターーーック!
後を追うようにカスミアジ5匹組の皆様もアターーーック!
朝から迫力のアタックSHOWが繰り広げられていました。

ヨスジフエダイさんは・・・というと、昨日とは違ってぎゅっと固まって玉になっていました。

突っ込んで入ってもまた玉になるヨスジフエダイさん。



その様子を遠くから見ていたのはアマクチビさん。
中層に浮いて流れずじぃーっとしているので見に行ってみると、クリーニングの順番待ちだったようです。

根の上ではムレハタタテダイさんとブラックピラミッドバタフライフィッシュさんが群れていました。

ダイバーの泡と重なってキラキラしていました。

続いてのリベンジはジンベエザメさん!

サーチエリアに一番乗り!
ジンベエさんからの連絡は・・・「忙し・・・〇△□*◇・・・カメさんが・・」
電波が悪くて途切れてしまいました。

ダメなのかな??カメさんがって何?
エントリーすると周りに誰もいません( ;∀;)

リーフに近づいていくとムレハタタテダイさんがいました。

お次はアオウミガメさんが近寄ってきて・・・
「こっち」と一言だけを言い残して先に去ってしまいました。
んん?何でしょう?向かっている方向は同じだったので、そのまま進んでみると・・・

ジンベエサメさんがキターーーーーーーッ!!(≧◇≦)



しかも私達ソレイユ号チームが独占!!

いつもは一度に100人位に囲まれているジンベエ君ですが、今回はプライベート感満載。


全員でジンベエザメさんに会うことができましたよ。
これにてリベンジ達成!!

ランチの後にヴァーヴ環礁へ移動してきました。
ヴァーヴと言えばアリマタ・ナースシャーク・ナイトSHOWでしょう!
エントリーする前からナースシャークさんの姿が水面に映っています。

今日は大量に集まっていました~、イスズミさん。
日に日に増えているのは気のせいでしょうか。

するとナースシャークさんも集まってきました。
1匹1匹が大きいのがダイバーに近づいてきます。

泳ぎながらあくび(?)をする子、砂に背中をスリスリする子・・・。
それぞれ個性があってカワイイです。

暗くなるにつれてカスミアジさんとロウニンアジさんも集まって来ました。
昼間と違って、こちらの方々も近くに寄って来ます。
ナースシャークさんに混じってツマグロさんが乱入(笑)
ダイバーのライトに照らされて光り輝く皆を見ながらお別れしてきました。


11月22日(木)

今週も最終日が来てしまいました。
今朝は水平線から昇ってくる日の出を見ながらスタート!

1本目は「ミヤルカンドゥ(Miyaru Kandu)」
先週より透視度がぐっとあがってイイ感じです。

ギンガメアジさんはちょっと少なかったですが、群れている後ろに・・・・
グレーリーフシャークさん!
次から次へと近寄って来てくれました。

流れが穏やかだったのでゆるーい泳ぎ方でしたが、その分、目の前にまで来てクルっと華麗にターン!

「どう?僕がNO.1でしょ?」というドヤ顔でキメてくれました。
カッコイイです。さすがグレーリーフシャークさん。

最後はオオメカマスさんのカーテンをくぐって戻ってきました。
朝食後は北上を始めて約2時間。南マーレ環礁に来ました。

次は「カンドゥーマティラ(Kandooma Thila)」へ。
いきなりの大きなグレーリーフシャークさんにお出迎えをしてもらい向かって行くと・・・
前方、根の先端部分で白くヒラヒラ飛んでいる子が。

「こっち、こっち~」と急かしてくる。

誰だろ??マダラエイさんかな?・・・でも斑が見えない。

ん?!棘トゲしているイバラエイさん!

しかーし、左を向くとマダラトビエイさんが格好良く舞っているではありませんか。
先頭を行くチームが言うには10枚位の編隊だったとのこと。

キリっとしたお顔で潮に乗るマダラトビエイさん。
あんな風に水中を飛べたらいいのに・・・といつも思います。

さて、今日もマダラタルミさんが沢山群れて黒い影となっていました。
クリーニングステーションにはグレーリーフシャークさんやホワイトチップさんが集まっていました。

クリーニングされて気持ち良かったのか、お口が半開きになってしまうグレーリーフシャークさん・・・。

素になった瞬間をみてしまいました・・・(笑)
そこへツマグロさんもひょっこり現れてサメ祭り開催!!
サメ三昧の1本となりました。

北マーレ環礁に戻って来ました。
続いては「ナッシモティラ(Nassimo Thila)」へ。
青や黄色、白のソフトコーラルが咲き乱れるこのポイント。お花畑の様です。
一緒にムレハタタテダイさんも群れて咲いています。

水底からはタコさんが目だけを出して周りの様子を伺っていました。
オーバーハングの中ではアカマツカサさんがクリーニング中。
お口を大きく飛び出させて隅々までお掃除・・・・。
見ちゃいけないところを見てしまった気分です。

オーバーハングを抜けるとブラックピラミッドバタフライフィッシュさんが群れていました。

根のトップへ行くと向こうからコガネシマアジさん3匹組が登場。
ウロウロと忙しなく泳いでいる所を見送ってきました。

ラストを飾るのは「フィッシュタンク(Fish Tank)」
皆、待っていてくれるかなぁ~?

期待しながらエントリー!!

・・・・・!?

おおっ!お出迎えは豪華ゲスト!
トンガリサカタザメさーーーーーん!
キャァーーーーーーッ!ラストに相応しいお出迎え!
ではメインステージへ。
・・・・!?

あれっ?誰もいない。皆はどこに行ったの?帰っちゃった?そんなこと無いよね?
ちょっと泳いで探してみると、オグロオトメエイさんが1枚・・・
ツカエイさんが1枚・・・・
どんどん増えるエイさん・・・

おお、いたいたマダラエイさんにオジロエイさん。
皆は端っこでお食事中でした。

すると慌ただしい動きが!
合図をしてダッシュするガイドのアスラム。

現れたのは・・・・・
なななっ・・・なんと!!!
ヒラシュモクザメさーーーーーん!!!!(≧◇≦)



通称・グレートハンマーヘッドシャークさん!!!
軽く3メートルくらいはあるであろう大きなボディ。
きっとダイバーがあんなに沢山いるとは思っていなかったでしょう。
グレートさんも「えっ?何?このブクブク泡の人たち?」とアワアワした様子。


特別豪華ゲストの登場にビックリです!
嬉しいハプニングでダイビングを締めくくりました。

今日も良いお天気です。
最後までサプライズは続きます!?

ゲストの皆様はお帰りのフライトの時間までたっぷりあるのでスノーケリングへ。
パウダー玉リクエストと言うことで、向かった先は「サンライトティラ(Sunlight Thila)」
パウダーさん・・・・パウダーさん・・・えーーーっと・・・パウダーさん??

残念ながらパウダーブルーサージョンフィッシュさんは金曜日の為にお休みとのこと。
休日出勤の方が数匹いらっしゃるのみで・・・閑散としております( ;∀;)


・・・これにて終了。とはなりません!!
なんとマンタ様が近くにいらっしゃるではありませんか!
ということで急遽マンタスノーケリングに変更!

ちょっと深い場所でしたが、大きな4畳半サイズのナンヨウマンタ様が2枚も!
優雅に舞っておられたので、水面からでも十分見られました。
2枚だけでも十分ですが、さらにもう1枚追加(*^▽^*)
マンタ様からスペシャル・サプライズ・プレゼントを頂いて帰ってきました。

最後はフォトコンテストを開催。
趣向を凝らした力作が集まりましたが、グランプリは皆のアイドル・ジンベエサメさんでした。

グランプリと準グランプリの作品をBKSのフェイスブックのページにてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

最後の最後までサプライズが続くワクワクの一週間となりました。

『レッドオルカ』の皆様、ご乗船頂きありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

*今週の記念*
コウスケさん♡サオリさん
ご結婚おめでとうございます。末永くお幸せに!

*写真提供ありがとうございます*
カツヒサさん