2019年8月13日火曜日

航海日誌3AUG-10AUG(2019)

皆さん、こんにちは、航海日誌解説の時間です。
もう4週終わってしまったんですね~時間がたつのが早いです、
なぜでしょう、年齢のせいかなぁ
さあ今週はどんな海だったでしょうか? 



8月4日
第4節始まりました😀
今週はソレイユ号の通常コースです😀
アリマタジェティでの一コマ
ダイバーの中で、最も体躯が大きいダイバーを好んで擦り寄っていくナースシャーク。...
もしかして、群れの中の1匹だと思っている⁉️
ホントにより好んでスリスリされちゃってる(笑)

本人さまOK🙆‍♂️のご出演です😀




写真提供 ともこさん

そうなんですね、じゃあ私もスリスリされる可能性あり!小さい体の方は大きな体の方の近くにいるとスリスリされるかもですね。サメ肌なんですよね~1回わさびをすり下ろしたかった。ジョーダンですよ~。
 本当にここは夕方でも夜でもたくさんのナースシャークがすごく近くで見れるポイント、ずっと潜れればいいなと思います。


8月6日
チャネルがアウトカレントだったので、
マクロも織り交ぜて潜ってきました😉
どこの国でも愛されるアケボノハゼ‼️
BKSでの人気度も上位です😀
...
写真提供 ぢゅんぢゅん



ほらね、アケボノハゼも見せちゃうんですよBKSは、大物メインなんですけど、こういう小さいかわいい、マクロも探せるんですよ、たまに。
好きな方は一応リクエストしてみてください。

チャネルというのは外洋と内海を結ぶ水路の入口らへんの事を言います。コーナーとコーナーの間の水の通り道ですね。
外洋から内海に流れが入っているときにインカレント、そして内海から外洋に流れが流れているとアウトカレントと言っています。インカレントの時は透明度が良く大物が外洋側に出やすく、アウトカレントの場合は透明度が悪いことが多く内海に大物が出たりします。もちろん季節やポイントやながれの強さや入り方にもよるので、一概に言えませんが。
 そしてこのチャネルダイビングは水の通り道なので、特に乾季は流れ出すと激流になる事もしばしば、流れが強いときは強いダウンカレントがある事もあります。乾季のチャネルのポイントが多い南や赤道に行こうと考えている皆さんは、安全に潜るためダイビングスキルを磨く必要があります。
チャネルコースに挑戦する前に通常コースで何度か潜って流れの中でも余裕をもって潜行浮上ができる、水中で中世浮力が取れてエア持ちやフィンキックも問題なくできるようになってから行った方が安心して楽しめると思います。
自分は大丈夫かなと不安がある方は一度BKSのガイドに聞いてみてくださいね



2日目
3本目のダイビングが終わって(めちゃ流れてた‼️)、本日の母船停泊場所へ戻る途中、ラグーン内でマンタがフィーディング中なのを発見👀
こりゃぁみすみすスルーするのはもったいないっしょと、スノーケリングをしてきました😉
みんなさっきまでカレントにまみれてめちゃ泳いでたのに。疲れたとか言ってたのに。今はマンタに向かってダッシュしてる🏊...
みんな元気だわ〜⤴️

p.s. 私は上からの監督係です(笑)
写真提供 長谷川さん



マンタやジンベイを追いかける時は疲れ忘れちゃいますよね、体力の限界までは泳がいないようにしてくださいね、後で疲れがどっと出ますよ~


Kudarah Thila
ここの魚影は躍動感ありますね〜👍
特にカスミアジが元気‼️
...
写真提供 ぢゅんぢゅん


ぢゅんぢゅんさん、この写真こそ、クダラティラって感じです!無数の小魚にクマザサ,ヨスジフエダイ、そしてカスミアジ、群れって良いですよね。
ちなみに知ってるかもですが、ティラは根の事です。



いつも皆がよんでいる『ジンベエ・エリア』は、正式名称『South Ari Marine Protected Area:南アリ海洋保護区』という名前で、2009年からモルディブ環境保護庁によって管理されていて、周辺のリゾートやゲストハウス、サファリも、この海洋保護区に乗り入れるための規則が設定されているんですね。今までは事実、取締りのないルール宙ぶらりんの状態だったのですが、、、
今シーズン7月から、規定遵守へ向かって大きく舵を切ることになったんです。生物保護について管理計画を立てずに、観光客もボートも日々増加していて、スクリュートラブルなどなど傷を持つジンベエを見る回数も多くなっていたので、これは歓迎に値するニュースなんです。
なので、母船はリーフ寄せをしなくなったので、ドーニに乗り換えるタイミングを見計らいながら、リーフを遠くに見ながら母船で待機中、
...
「おーい🙌おーい🙌
と、こっちに向かって叫ぶ知らないドーニ。
「ジンベエいるから来ーい‼️
と一生懸命呼んでくれている‼️
もちろん行きますよ、知らないドーニだけど(笑)
モルディブ人って優しいな〜大らかだよな〜
ということで無事に見させていただきました🙇
ありがとう〜‼️
写真提供 ともこさん



モルディブ人ネットワークはすごいですね!いろんなダイビング関係のモルディブ人と情報のやり取りをしています。こうやって知らないモルディブ人も教えてくれますが、それもモルディブの良い所。
とりあえず、このジンベイエリアのルールが設定されて良かったです、最近はボートも人も多すぎて、ボートと人がぶつかりそうになるヒヤッとする話も聞いていましたので、これからはルールを守って安全にジンベイに優しいスノーケルができるといいです。という事で、ジンベイスノーケルの仕方が今までと違うので、事前の説明をよく聞いてわからない事や不安なことがあったら遠慮せず日本人スタッフに聞いてください。


8月7日

今日も楽しいフィッシュヘッド😀
流れほぼなく、少人数で思い思いに魚影と戯れる時間。
至福です〜❤️
カメラ目線なベンガルの群れとか、...
懐っこいチビマダラとか、
光物たちの攻防とか、
(今日はグルクンverボニート。ガチンコで捕食という感じではなくて、お戯れちょっかい出し早朝ジョギング的な

エアーがもつならもっといたい😉
写真提供 ぢゅんぢゅん ともこさん







フィッシュヘッドも、魚影の濃い根の一つですね。透明度が良くてフィンで蹴ってぎりぎり逆らえるくらいの流れになると、小魚もまとまりが良くて、大物も中物も出やすい。自分としてはずっと流れの先端で行き来する魚を見ていたいです。


8月8日
週後半の5日目、風が強くなり始めたので、
早めに北マーレ環礁に戻ってきました。
遅めの3本目、ちっちゃい石ばっかりの流れてるガレ場でギターの登場待ち。腕力鍛えられました(笑)それでも『着底しない』を心懸けてらっしゃるダイバーの皆さん。素晴らしい‼️
...
フィッシュタンクで潜った方はご存知だと思いますが、ここの生物はなにかとサイズオーバー。ウツボも大蛇みたいな径になってます。
餌が豊富だと(ポイント名が『生け簀』ですから)、威嚇の習性は薄れるのでしょうか。巣穴近くにいるのにウツボは知らんぷり。
ちょっと寂しい(笑)
度胸試しなどではないので、
マネしないで結構でございますよ〜🤣
写真提供 ぢゅんぢゅん 長谷川さん




え~それでギターは出たの出なかったの?
巨大なウツボってかわいいですよね、長い間生きてていろいろ経験して、どっしり構えてる、近くによっても無駄に人を噛んだりしないので安心です。
でもよく穴の中にいる小さめのウツボのやつ、口が細長い、なんて名前だったっけ???
誰かわかる人~~~?
すぐ噛むのよ。油断してそのウツボが住む穴のある岩とかに手を置いたら、すごい勢いで出てきて手を噛んで隠れてしまいます。このウツボに噛まれたことのあるお客様多数。
大事に至ることはほとんどないですが、痛いし血も出るし、結構深い傷をおったりします。くれぐれも気を付けてください。むやみに岩に手を置かないように、捕まる時はそのウツボがいないか確認してくださいね。


8月9日

コンディションが揃って、
4節目にやっとpowder探しをしました。
人気の根強さで言えば、彼らが1番でしょう‼️
私のオーダーは『躍動感』な写真。...
200枚の中から『躍動』を選びました😉

写真提供 ぢゅんぢゅん












パウダーの群れ久しぶりですね。青と黄色と白と黒、南国の魚は本当にきれいな色してますよね。、
浅い所にいてみんなで移動しながら食事してるのを高確率で見ることができます。
 
今週は珍しく記念ダイブがなかったんですね~あの週末のケーキが無いと口さみしい。

ともこさん、ぢゅんぢゅん、長谷川さん、写真提供ありがとうございました。
 
 
さて今週もいろいろなハプニングがあったようですよ、ダイビングの事、船上の事、ちょっと思ったことなどなど、キコちゃんと、カナちゃん、そしてたまに私が下記のつぶやきに書いてます、ぜひちょこちょこ見てください。

https://bks-tsubuyaki.blogspot.com/?m=1

ではまた来週!
青字解説はきよこでした。

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